人気店から招待状をもらおう! レポハピ

人気店から
招待状をもらおう!

記事を条件検索する

ログインしてください

会員登録は無料です

会員登録するとマイページに招待状が届きます。

あなたの登録情報や興味関心、SNS利用状況で、届くオファーや招待状が変わります。

SNSから取得した情報は当サービスで利用し、招待状などの表示条件やフレンド間でお気入り記事共有などに利用します。

利用規約プライバシーポリシー を確認してください。

ログインしてください

LINEアカウントを利用してログインを行います。

本Webサービスでは、ログイン時の認証画面にて許可を頂いた場合のみ、あなたのLINEアカウントに登録されているメールアドレスを取得します。
取得したメールアドレスは、以下の目的以外では使用いたしません。また、法令に定められた場合を除き、第三者への提供はいたしません。

  • ユーザーIDとしてアカウントの管理に利用
  • パスワード再発行時の本人確認に利用
  • 通知、お知らせの送付

六堂舎 中井造園

意匠のタネ (京都 中井造園)

PR六堂舎 中井造園

六堂舎 中井造園

電話番号
080-3136-8913
※事前に予約可能か確認するとスムーズです。
所在地
京都府 京都市 左京区山端川端町39-9 C-8 [ MAP ]
営業時間
8:00〜17:00
定休日
不定休

前回は庭空間をがらんどうにしておく意味についてお話ししました。芝と石から作られる舞台は空間としては空っぽですが、意匠を構成する石の配置や仕上げには独創性を持たすべく色々な工夫をこらしています。

カッコイイもん作るんや!てな思いだけでは意匠は定まっていきません。ギャラリー「COCONO(ココノ)アートプレイス」の舞台意匠を具体的なものにしていくために、以下の三つのことを柱にしてアタマを整理していくことにしました。

①現場にある石を生かすべし
②土地にまつわる物語を編み込むべし
③〇△□…べし

…これは御触書?
んなわけないので説明を。
①築150年のこの現場にはたくさんの石が使われていましたが、低木や草に覆われ全く生きていないものもありました。現場に長いこといたモノというのはそれだけで価値があるんです。新しく役割を与えることで、石たちが生まれ変わる道を。
②この現場の所在する福井県大野市では、古くから山からの湧き水を引き、水路を巡らすという景色によく出会います。これを意匠のモチーフに。
③〇△□はモノの形の基本。舞台は□、石は〇、水の巡る様子の象徴として△を意匠に織りこめないか…

そんなナンジャモンジャの考えを石たち一つ一つの顔を窺いながら、構図やら配置を決めていくわけです。
自然石をそのまま据えて芝生と組み合わせると景石のように見え、いかにもthe日本庭園になってしまうのは舞台としてそぐわない。ということで、石はスライスして断面を見せることに。輪郭のカーブの線は活かしながら平らな切り面を見せることで、石に水たまりのイメージを。ホンマは表面を磨き仕上げにして水の見た目に近づけたかったのですが、滑り止めに表面は荒らす仕上げに。水たまりに見立てた石を三角に結ぶ線を街を巡る水路の象徴に。ここには加工の容易な福井の特産である笏谷石(しゃくだにいし)を使いました。一番大きな自然石だけは切らずに舞台の角に据えて、全体の締めに。
アタマの中だけで全てを意匠化することは自然の材料を扱う時には難しいものです。そこで、その場その場に見合う形で最も一つの石の良さが表れる景色を探すわけです。

ややこしいこと書き連ねてまいりましたが、こんな具合に石や木の顔を見ながらテンヤワンヤしておるのが、われわれ庭職なのです。
けれども、皆さんが庭を見たり楽しむ時には難しいこと考えずにポカンと過ごしていただけたら、と実は願っています。

リアクション (0)

リアクション

2020/08/09 16:58:12

アイコン選択
メッセージ(12文字)