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梅体験専門店「蝶矢」 100通りのオリジナル梅酒が1粒から作れる!

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レポハピプレス編集部

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日本人にとって身近な食材である「梅」は昔から日本にあったものではなく、実は今から2000年程前に中国から伝わったもの。その後、食あたり時の家庭薬や戦国時代の兵糧などとして、時代とともに変化と進化を重ねながら家庭で手作りする独自の文化が育ってきた。その食文化を現代的なスタイルで提案する店舗が京都にできた。それが梅体験専門店「蝶矢(チョーヤ)」だ。

※上の画像は、自分で梅酒が作れる「蝶矢 梅キット」。写真は1杯用サイズのボトル

梅文化は日本オリジナル

スタッフによる体験前のレクチャー。原料の梅による違いをまずは試飲

梅は現在でもルーツである中国で栽培はされているものの、お菓子への加工など利用は限定的で、一般家庭で生の梅を食材として利用する文化はなく、いわば梅文化は日本ならではのものと言える。梅の収穫は毎年6月の1ヶ月程度しかなく、その時期に家庭で梅を食材として手作りするのを昔から「梅仕事」と言って受け継がれてきた。しかし現在、若者の9割が梅を手作りした経験がないという。そんな若者層に日本の梅文化の良さを再発見してもらうのがこの店のコンセプトだ。

知っているようで実は知らない「梅」

一般に流通していない希少な品種の梅もここでは体験に利用できる。品種毎に梅酒づくりのアドバイスが丁寧に書かれている

梅と聞いて誰もがすぐに思い浮かぶのは「南高梅」だろう。確かにトップブランドで、もちろん美味しい梅酒ができるのは言うまでもない。しかし、梅にはいくつかの品種があり、それぞれに梅酒にした時の味や香り、発色に特色を持つ。そんな梅の多様性をここで実際に体験できる、だから「梅体験専門店」。
ここで体験できる梅の品種は、完熟南高の他に、シャープな酸味の有機古城、力強い味わいの有機南高、若々しい甘味のNK14、そして華やかな色合いのパープルクイーンの5種類があり全て和歌山県産。

こちらは5種類の砂糖による違いを試飲するコーナー。上下はお持ち帰り用の化粧箱

また、砂糖も5種類から選べ、スタンダードな氷砂糖の他、見た目も可愛いこんぺい糖、コクのある味わいのてんさい糖、低GIが特長の有機アガベシロップ、そしてメロンのような香りのはちみつが用意され、試飲した上で好みのものをチョイスできる。

クールでスマートな梅酒づくり

梅、砂糖、お酒のそれぞれを好みの種類と量で選べる

昔からある一般的な梅酒づくりのスタイルは、梅1㎏、氷砂糖1㎏、ホワイトリカー1.8リットルを用意して、赤いキャップの4リットル瓶で作るというもの。しかし、少人数の家庭では1度に作る量としては多く、1人暮らしの若者にとってはなおさらと言える。そんな昔ながらのやり方を根本から見直し、梅1粒、梅酒1杯から手作りできるのがここの特長で、作り方も出来栄えもまさにクールでスマート。体験に参加する方の9割が女性というのも確かに頷ける。

梅と3種類の砂糖が馴染んでいく様子のディスプレイ。右端が今日仕込んだもので、左に1日ずつ7日分の変化が一目で分かる

お酒は、ウオッカ、ブランデー、ホワイトラム、ジンの4種類から選べ、梅の5種類と砂糖の5種類とで組み合わせは100種類になる。体験で作った梅酒は、初めの2週間は1日1回よく混ぜて、約1ヵ月で飲み頃となる。お酒を入れない梅シロップの場合は1日1回よく混ぜて1週間ほどで出来上がる。梅酒の保存はお酒のアルコールと梅の酸が腐敗を防ぐので常温で大丈夫だが、紫外線には弱いのでなるべく暗い場所が望ましい。

京都観光のディスティネーションのひとつに

梅シロップを緑茶やソーダなどで割ったテイクアウトドリンクも人気。アイスの方は完熟南高梅が入っているので、途中でクラッシュするとさらに果汁感溢れる味に

梅は植樹してから初出荷まで7年の年月が掛かる。また、生産している和歌山の梅農家とは30年来の付き合い。梅酒づくりはそんな息の長い作業なので、梅に対する初心の想いを忘れないために梅体験専門店の店名は「チョーヤ」ではなく、かつての社名の「蝶矢洋酒製造」にちなみ「蝶矢」。
体験客の8割が観光客で、1回6人・1日8回の教室は2週間前の予約スタート時点で土日を中心としてすぐに埋まってしまう。これは京都観光を計画した時点で、ここを目的地にして予約している人が多いからだろう。

スタイリッシュな中にも京都の街並みに溶け込む優しさが感じられる店舗

様々な日本文化に深く触れることのできる文化首都京都から発信される新しい梅文化。創業100年を超える老舗のチョーヤが、次の世代に「梅のちから」を届けたいという新しいチャレンジは始まったばかり。今後、店舗を増やすことで日本オリジナルの梅文化の輪をさらに拡げていきたいという想いは、もう大きく羽ばたいているようだ。そう、「蝶」のように華やかに。

取材協力 梅体験専門店「蝶矢」
〒604-8117 京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町108
      CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
営業時間 11:00~19:00 不定休(年末年始を除く)
ホームページ https://www.choyaume.jp/

取材・文 / 梅川謙次

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2020/01/25 14:07:12

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